2016年01月19日(火) 高橋 伸斉
私の運命鑑定方法は手相と萬年暦を照合することから始めます。
繰返し照合することで、気を掴むことが可能になってきます。
弟子たちにも、指導する時は手相と萬年暦の照らし合わせを必ずしなさいと繰返し言っております。
相談者の気(エネルギー)を知ることが運命鑑定の基本だと思っているからです。
そして相談者の気を掴むことで、行動性等の傾向を知ることができるのです。
その上で、易占により現在の状態と近い将来を観ていきます。
また現在の状態が時運の影響を受けているかどうかの検証も行います。
今のままの状態で近い将来が悪くなる場合は、持っている固有の気の活かし方を教えるようにしています。活かし方が理解できますと近い将来を変えられるのです。
運命は変えられます。
しかし宿命は変えることはできません。
運命と宿命の関係を常に明確にしていくことが大事になります。
宿命は受け入れなければいけないものですが、運命は変えられるものと理解することが大切になります。
例えば、空亡・天中殺を宿命的と見る考え方がありますが、間違いだと思っています。気をつけることで問題はないのです。
あくまで、現在の状態が近い将来に良くなるように指導することが運命鑑定の基本だと認識しています。