2015年12月24日(木) 高橋 伸斉
運命学は基本的に何を観るのでしょうか?
私の考えは天と地の交流を観るのだと思っています。
気(エネルギー)と象(かたち)の交流になります。
本来、運命学は人間学と言って良いと思います。
ですので、気象の判断や勝負の勝ち負けを観ることは基本的にそぐわないのです。
運命学の一つである、易学は(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の気と(天・沢・火・雷・風・水・山・地)の象を観るものです。
その組み合わせを判断することが重要になります。
人間学を離れた、当てゲーム的なものは本来の運命学ではないのです。
ただ、エンターテイメントとして楽しむものと割りきってする場合は許されるものと思っています。
ある依頼があり、単純に楽しむためにいろいろな勝ち負けの判断を易占で観ました。
易占を冒瀆するように思われてしまうかもしれません。
これは、あくまでエンターテイメントとして行いました。
ご理解をいただきたいと思います。