2016年03月07日(月) 高橋 伸斉
手相を見せていただく時に、線と線の関連性を常に意識して鑑定をしています。例えば、俗に苦労線が多く出ている人はひらめいたことを抑制する傾向が強い人になります。
思いついたことをやらないので、気が下がってしまう人です。
特にハンター線を持っている人は思いついたらすぐに行動しないと気がすみません。ですが、苦労線がハンター性を抑制してしまう傾向になります。行動できなくなります。それが慢性化してきますと運気は間違いなく下がってしまいます。
そして、行動出来なかったことが感情に影響を及ぼします。
ストレスとなって、体調にも表れてくるのです。
その関連性が見ることが、手相鑑定の本質になります。
それを相談者に伝えることが悦びになってきます。
相談された方が自分の本質的なものを理解され、前向きになっていただくと嬉しいのです。
線と線との関連性が見つかり、相談者に的確に伝えることが、気づきの悦びにつながってきます。
気づきの悦びを感じるとき、そして相談者が納得されたときが鑑定の醍醐味になります。
それは、私の生きがいでもあります。