2021年02月14日(日) 高橋 伸斉
立春を過ぎて、穏やかな日が続いています。
今年の立春は2月3日で、2日が節分でした。124年ぶりのことです。正確には2月3日の23時59分が立春になります。1分の違いで2月3日が立春になったのです。
黒柳徹子さんの『徹子の部屋』の森繁久弥さんとの対談のユーチューブをみました。その中で、生きる力の話を森繁さんはしていました。ワクワクした気持ちで生きることが人生だと言っておられました。その言葉が心に染み込みました。生き甲斐とは、今をワクワクした躍動感を持てるかどうかだと思います。今は亡き森繁さんの言葉が、立春を迎えて強く感じています。
春はエネルギーが強くなります。そのエネルギーをワクワクした気持ちで、運命鑑定に生かしたいと思います。
簡単に森繁久弥さんの運勢を振り返ってみましょう。森繁久弥さんは大正2年5月4日に生まれました。単独行動性に優れています。俳優として自分の生かし方を考えて来られました。二枚目と三枚目の間で、自分を生かしたいと思って、二枚目半の追及をしたのです。
人生を楽しんでいきたい気持ちを常に持っていました。自己チューな面もあります。精神面では鉈(なた)を持っており、ズバッと切ってしまう精神性が見られます。95年の人生を楽しんで全うされた人です。