2018年09月14日(金) 高橋 伸斉
36歳の男性が鑑定にきました。
自殺するつもりで、家出したとのこと。
死後、自分の身分がわからないように免許証はハサミを入れ廃棄したそうです。家出して、3日目でした。
仕事はしておらず、実家に寄宿していました。
私のホームページは見ていません。
何気なく私の鑑定所にひきつけられたと言っていました。
ともかく、希望がなくこのまま生きていても意味がないので、死にたいのです。
熱中症になるように多摩川にテントを張って、昨日は1日暑い中テントの中で横になっていたそうです。
ところが熱中症になれません。死ぬこともできないのです。
彼の生命エネルギーを調べて見ました。
やりたいことが見つかると、一生懸命になる気(生命エネルギー)は持っています。
それが見つかると生き甲斐が生まれるのです。生命エネルギーは生まれた年、月、日の運気に規制されるものです。また環境要因もエネルギーに影響を与えるポイントになります。
彼の場合は、自ら自分の命を絶つエネルギーはありません。生きるキッカケだけが必要です。
鑑定の最後に、彼に言いました。
何でもよいから、本気になって欲しい。
本気になれるかどうかだけです。
本気になることで、豊かに生きることができるのです。
彼は「実家に戻ります」と言って帰りました。
鑑定を受けることで、実家に戻るキッカケが欲しかったのかもしれません。
私の鑑定が契機になり「本気に生きること」につながれば嬉しいですね。
川崎の父 高橋伸斉
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