2022年03月03日(木) 高橋 伸斉
ウクライナで戦争が始まりました。
ロシア軍がウクライナに侵攻を開始したのです。
亡き父は、約80年前に今の中国の南支に出征していました。
戦争のことは、何も語りませんでした。
父が戦時中にドラム缶の風呂に入っている白黒の写真を、見た記憶が残っています。
父が亡くなる時に、何があっても戦争はいけない、と言っていました。
その記憶だけが、今も強く残っています。
私も70歳になっています。
お陰様で戦争を知らないで過ごすことができました。
なぜ戦争が起きるか。
結論から言いますと、自己の生体護持本能によると思います。簡単に言えば、エゴイズムです。政治的な要因がほとんどだと考えています。
エゴを制限するものが、社会規範になります。
制限があることで安定性が保たれていると思います。
夢みたいな話ですが、最終的に世界政府が確立されることで、人類は継続されると思います。
民族性を乗り越える必要はあるのですが。
今は、特に核兵器の使用がクローズアップされています。
核兵器は人類を破滅させる可能性が高いのです。
核兵器は絶対的な禁じ手になります。
これからの世代の人にも、戦争の恐怖を味わせてはいけないと思います。
何があっても戦争はいけないのです。
人類の運命を継続させるためです。
無力な自分を感じています。
一日でも早く、戦争の終結を願います。