2021年05月24日(月) 高橋 伸斉
個性派の俳優が亡くなりました。田村正和さんです。絵になる俳優と言って良いと思います。
眠り狂四郎のニヒルのイメージからダンディーな古畑任三郎のイメージが強く残っています。
どういう運勢傾向を持っていたのか、観てみました。
1943年8月1日に生まれました。お父様もやはり俳優さんです。
三つの運勢傾向を持っています。
一つ目は山水蒙です。
(巌険雲烟の象)(花を生じて未だひらかずの意)になります。
常に不安が先行します。やれるどうか、心配してしまいます。役作りをしていく内に、花のつぼみが出てきます。開くまで、自分の世界を作っていきます。
二つ目は、沢風大過です。
(常山の蛇の如しの象)(花街に馬を走らすの意)になります。
常山の蛇は頭が2つあります。方向性がなかなか定まりません。一旦方向性が決まると、そこに向かって一目散になります。
三つ目は、火天大有です。
(窓を穿って、明を開くの象)(深谷、花開くの意)になります。
心の窓が開いていきます。古畑任三郎の演技はニヒルでありダンディーな役作りができました。しかもコミカルさも醸し出しています。
最後に田村正和さんのエネルギーをみます。
本命星が三碧木星です。気を使い、気にしやすい面があります。
月命星は九紫火星になります。集中力が抜群です。セリフの憶える力は半端ではありません。
日命星も九紫火星です。行動面はヒラメキが強いのですが、嫌な人は受けつけない面を持っています。運勢傾斜は周りの人からの援助と与える喜びを持った方でした。
ご冥福をお祈りします。
川崎の父 髙橋伸斉