2019年10月27日(日) 高橋 伸斉
『孫正義(そんまさよし)さん』ほど、インターネットの時代に存在感を発揮できる人は他には見当たりません。インターネットは正に革命です。人類にとっての叡知の変化だと思います。
その変化に正面から取り組んでいる英雄と言って良いかもしれません。
この変化にどのように対応しているかを運命的に見てみたいのです。
『孫正義さん』は1957年8月11日に生まれました。実業家です。ソフトバンクグループの創業者になります。
本命星が七赤金星になります。
七赤金星は楽しんで生きるエネルギーと言って良いのです。以前にプロ野球のソフトバンクが優勝したことがありました。その時、『孫正義さん』はまるで子供のように無邪気にビールかけをしている姿をテレビで拝見しました。喜びに溢れた姿は忘れることができません。
月命星に二黒土星が配当されています。母なる大地になります。いろいろな物を生み出す大地のエネルギーを持っています。事業も多岐に渡り、繰り広げてきました。現在は投資会社の色彩が強くなってきています。投資が失敗するコメントが最近とみに出ていますが運勢は大丈夫です。
日命星に三碧木星が配当されています。三碧木星は気づかいのエネルギーで、気にしやすい面が強く現れます。精神的に参ってしまうこともあると思います。40歳までは相手を制限する傾斜がありますが、40歳以降は相手との比和のエネルギーが強く出ています。
さて運勢傾向を見てみたいと思います。
メインの傾向は『水風井』です。この傾向は『海人、魚を求むの象』『病夫、市に行くの意』になります。海の人は魚を求めて生活をしています。まったく自然の状態です。また病気の人は仕事を満足にできません。『孫正義さん』は常に満足出来ない傾向になります。上手くいっても満足出来ない人ですね。
次に人間関係の傾向は『火雷噬嗷(からいぜいごう)』が見えます。
『頤中、物ありの象』『夫婦、閨に怒るの意』です。口の中に物が挟まって、噛み砕けなくなります。吐き出すしかありません。この傾向は一生直らないので、後継ぎは意識的に作るより自然に任せるほうが良いのです。
最後の傾向は、『地天泰』のエネルギーが支配しています。易では最高のエネルギーになります。『麟角、肉あるの象』『雁、衡陽に至るの意』武器である角を柔らかい肉で隠して人を傷つけません。そして渡り鳥の雁は餌が豊富で水が豊かな場所、中国の衡陽に行けるのです。安泰な状態を意味します。
常に満足出来ない人生ですが、最終的には納得できる運勢傾向を持っています。
実業家として時代を越える人ですね。
ただこれから3年間は雌伏の年になります。
この3年間は、いままでにない乗り越えなければいけない年になるのです。
2023年の夏から、精神的に安定できる落ち着ける年を迎えます。